シミに対して予防していても、気が付いたらシミが出来ていた。

なんてことはありませんか？

シミが出来る主な原因は紫外線とされていますが、それ以外にもシミが出来てしまう原因はあるんです。

紫外線以外でシミの原因になることについて説明していきます。

紫外線以外でシミの原因

紫外線がシミの原因になるのは有名なことで、ほとんどの方が知っていると思いますが、それ以外にもシミになる原因があるんです。

それは『皮脂の酸化』、『ストレス』、『煙草の吸い過ぎ』、『肌の糖化』、『炎症による色素沈着』、『肌への刺激』になります。

では、これらがシミの原因になるのかについて説明していきます。

皮脂の酸化

活性酸素は過酸化脂質を作り出し、細胞をさび付かせます。

またこの過酸化脂質は体内に蓄積されていき、メラニン色素に集まります。

これにより、濃い色素を作り出してしまい、シミとなってしまいます。

過酸化脂質は体外へ排出されずらいので、取り除くのが大変なシミとなってしまいます。

ストレス

ストレスを感じても体内で、活性酸素が増えていきます。

ストレスの感じ方は人によって違ってきますが、自分なりのストレス発散方法を用意しておくことで、ある程度予防が出来ます。

睡眠不足によって身体的、精神的疲労もストレスに繋がってしまいますので、十分な睡眠時間をとる用にしましょう。

煙草の吸い過ぎ

煙草はビタミンCを壊してしまう成分が含まれている他に、活性酸素を発生させます。

ビタミンCは肌のターンオーバーを正常にしてくれたり、紫外線などから肌を守るバリア機能を作り上げてくれますが、それを煙草でこわしてしまいます。

肌を綺麗にしたい方は喫煙を避けた方がいいでしょう。

肌の糖化

糖分の摂りすぎは糖化を起こしやすくなります。

糖化を引き起こすことで、肌の弾力がなくなり、肌が黄色くくすんだ状態になり、シミの原因にもなるといわれています。

炎症による色素沈着

ニキビや虫さされなどで炎症を起こした箇所の色素がそのまま沈着することで、シミの原因になることがあります。

シミを作らない為には炎症を一早く治療し、治していくことが必要になります。

肌への刺激

肌に対して強い刺激を与え続けることもシミの原因になります。

肌を刺激することにより、肌のバリア機能が低下して紫外線を防ぎにくくなってしまいますし、メラニン色素が作られるのを防ぐことが出来なくなり、シミとなります。

洗顔の際にゴシゴシと顔を洗ったりする時や、洗顔後にタオルで顔を拭くにしても、優しく、肌になるべく刺激を与えないようにする必要があります。